美容の基礎と普段からできること
掲載日時:2014/03/03
美容の基礎と普段からできること
あなたは毎日のお手入れ、ちゃんとやってる!といえますか?
どんなに良い化粧水や乳液、化粧品を使っても、やっぱり基礎をしっかりしておかないとなんの効果もありません。そこで、ちょっとした基礎をここでお教え致します。
1.正しい洗顔方法で洗顔を
手洗いをする
汚れた手だと石鹸や洗顔料の泡立ちも悪くなりますのでしっかりと洗いましょう。
ぬるま湯で軽く洗う
いきなり洗顔石鹸や洗顔料で洗い始める前に、ぬるま湯で軽く洗うことで、肌表面のホコリや汚れを落とせるだけでなく、皮脂を浮き上がらせて洗浄効果が高まります。
石鹸や洗顔料を泡立てる
毛穴の奥深くの汚れを除去するためには、洗顔石鹸や洗顔料の泡がよりキメ細かいほど洗浄効果が高まり、汚れを取りやすくなります。
洗う・すすぎ
皮脂の分泌が多いTゾーンや額、アゴといった部分から丁寧に洗い始めて、目元周辺や頬は乾燥しやすい部分なので最後に洗います。すすぎは残しがあると肌トラブルの原因になりますので念入りに。
ふきとり
柔らかめ素材のタオル(もしくはガーゼなど)でやさしく肌表面を押さえるように水分を拭く。
2.ベースメイクの順番
化粧水・乳液でしっかり肌を整える
化粧水はたっぷりと使って、顔全体を充分にパッティングし、乳液は顔全体を包み込むように馴染ませる。 すぐに化粧下地を塗っていかずに、浸透するまで時間を置く
化粧下地で肌をコーディング
顔の内から外へ向かって、指の腹を使って軽いタッチで伸ばし、化粧下地はムラができないように薄く均一にのばす。
ファンデーション
顔の中央から外側に向かって放射状に伸ばし、面積の広い頬や額から先に、目のまわり小鼻など細かい部分は後から。目元や口元などのよく動く箇所や化粧崩れしやすい部分は、なるべく薄く伸ばす。
3.自分の肌質を理解し肌質にあった保湿を
乾燥肌
・水分量、皮脂量が共に少ない肌タイプ・肌全体が乾燥しやすく突っ張りがちで、カサついたり肌荒れしやすい
普通肌
・水分量は多めで、皮脂量が普通もしくは少ない肌タイプ・肌全体がキメが細かく潤いや弾力もあり、普段から肌トラブルが起こりにくい
混合肌
・水分量は少なめで、部分的に皮脂量が多い肌タイプ・頬や口周りなどは乾燥しがちで、おでこや鼻周辺のTソーンは脂っぽくなる
脂性肌
・水分量、皮脂量が共に多い肌タイプ
・肌全体が脂っぽくなりベタつき、ニキビなどができやすく毛穴も目立ちやすい
・肌全体が脂っぽくなりベタつき、ニキビなどができやすく毛穴も目立ちやすい
4.日焼け止めのSPFとPA
SPFとは
シミやソバカス・皮膚ガンの原因となる紫外線 B 波( UVB )をカットする力を示しています。 20分程度の間に何も付けていない素肌と比べて日焼けが始まるまでの時間を何倍に伸ばすことが出来るかという目安です。つまりSPF20の場合、20分 ×20=400分=6時間40分。
PAとは
皮膚を黒くするだけでなくシワやたるみの原因となる紫外線 A 波( UVA )の防止効果を表すもの。強い方ら++++、+++、++、+の4段階に別れています。日常的な買い物程度ならPA++を。アンチエイジングケアを念入りにされる方は注意を!SPAとPAはそれぞれにブロックする紫外線の種類が異なるというワケです。
5.サプリメントなどの補給で中からもきれいに
最後に忙しい現代人の皆様にかかせないのが、サプリメント。色々な栄養を簡単に体に取り入れることができるから、美容にも是非取り入れてみてください。